🐾 季節ごとの犬の体調管理(春〜梅雨)に気をつけたいこと
春から梅雨にかけては、犬の体調が変化しやすい季節です。
花粉、気温差、湿気、カビ、ダニなど、環境の変化が大きく、
皮膚トラブルや食欲不振、アレルギー症状が出やすい時期でもあります。
ここでは、春〜梅雨にかけて気をつけたい体調管理のポイントを、
やさしく、わかりやすくまとめました。
🟢 1. 春(3〜5月)に気をつけたい体調変化
春は、気温が上がり始める一方で、朝晩は冷える日も多く、
犬の体調が不安定になりやすい季節です。
✔ ① 花粉症(アレルギー症状)
春の代表的なトラブルが 花粉症 です。
よく見られる症状
- 足先を舐める
- 顔をこする
- 皮膚が赤い
- くしゃみ・鼻水
- 目のかゆみ

花粉は散歩中に被毛に付着し、室内に持ち込まれます。
対策
- 散歩後に濡れタオルで全身を拭く
- ブラッシングで花粉を落とす
- 室内の空気清浄機を活用
- 洗濯物は室内干しにする
→ 関連:犬の花粉症の症状と対策
✔ ② 気温差による体調不良
春は日によって気温差が大きく、
犬が体温調節に負担を感じやすい時期です。
注意したい症状
- 食欲が落ちる
- 下痢・軟便
- 元気がない
- 寒暖差アレルギーのような鼻水

対策
- 寝床にブランケットを置く
- 朝晩は服を着せる
- 室温を一定に保つ(20〜23℃)
✔ ③ 換毛期(抜け毛の増加)
春は 換毛期 で、冬毛が一気に抜けます。
注意点
- 毛玉ができやすい
- 皮膚が蒸れやすい
- 抜け毛に花粉が付着しやすい
対策
- ブラッシングを増やす
- シャンプーは月1〜2回
- 室内の掃除をこまめに
🟢 2. 梅雨(6〜7月)に気をつけたい体調変化
梅雨は湿度が高く、犬の皮膚や耳のトラブルが増える季節です。
✔ ① 皮膚トラブル(湿気による蒸れ)
湿気が多いと、皮膚が蒸れやすくなり、
マラセチア(酵母菌) が増えやすくなります。
症状
- ベタつき
- 赤み
- かゆみ
- 独特のにおい
対策
- こまめなブラッシング
- シャンプー後はしっかり乾かす
- 通気性の良いベッドに変える

→ 関連:犬の皮膚ケアと家庭でできる対策
✔ ② 外耳炎(耳の蒸れ)
垂れ耳の犬は特に注意が必要です。
症状
- 耳をかゆがる
- 頭を振る
- 耳が赤い
- においが強い
対策
- 耳の入り口をやさしく拭く
- 耳毛が多い場合はトリマーに相談
- 湿気の多い日は耳を乾かす
✔ ③ 食欲不振(湿気と気圧の影響)
梅雨は気圧が低く、犬がだるさを感じやすい季節です。
注意点
- 食欲が落ちる
- 水を飲む量が減る
- 散歩に行きたがらない
対策
- 食事を少し温めて香りを立たせる
- ウェットフードを混ぜる
- 室内遊びで気分転換
→ 関連:犬がごはんを食べない理由と対策
✔ ④ ダニ・カビの繁殖
湿気が多いと、ダニやカビが増えやすくなります。
対策
- ベッドや毛布をこまめに洗う
- 除湿機を使う
- 床の拭き掃除を増やす
- エアコンのフィルター掃除

→ 関連:室内の空気環境を整える方法
🟢 3. 春〜梅雨に共通して気をつけたいこと
✔ ① 室内の空気環境を整える
花粉・PM2.5・湿気は、犬の体調に直結します。
- 空気清浄機
- 除湿機
- 加湿器(春の乾燥対策)
- 換気のタイミング調整
✔ ② 散歩の時間帯を工夫する
春:花粉の少ない時間帯(昼〜夕方)
梅雨:雨の合間、湿度が低い時間帯
✔ ③ 皮膚と耳のチェックを習慣に
- 赤み
- ベタつき
- におい
- かゆみ
小さな変化に気づくことが、早期対策につながります。
✔ ④ 食事で体調を整える
春〜梅雨はアレルギーや皮膚トラブルが増えるため、
低アレルゲンフード や 皮膚ケア成分入りフード が役立つことがあります。
→ 関連:低アレルゲンドッグフードの選び方
🟢 4. まとめ:季節の変化に寄り添うことが、いちばんのケア
春〜梅雨は、犬の体調が揺らぎやすい季節です。
花粉、気温差、湿気、気圧など、環境の変化が大きいため、
小さなサインに気づいてあげることが大切です。
- 春は「花粉・気温差・換毛期」
- 梅雨は「湿気・皮膚トラブル・外耳炎」
この2つを意識するだけで、
犬が毎日をもっと快適に過ごせるようになります。




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