🐾 保護犬が安心する環境づくり
保護犬は、これまでの環境や経験によって、
新しい家での生活に不安や緊張を抱えやすい と言われています。
- 初めての場所
- 初めての匂い
- 初めての人
- 初めての生活リズム
すべてが“初めて”の中で、
犬が安心して過ごせる環境を整えてあげることがとても大切です。
この記事では、
保護犬が心から安心できるお部屋づくりのポイント をまとめました。
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室内の危険チェックリスト
滑りやすい床対策
温度・湿度管理
🟢 1. まずは「安心できる場所」をつくる
保護犬は、環境の変化にとても敏感です。
まずは、“ここにいれば大丈夫”と思える場所 を用意してあげましょう。

🟣 ① クレート・ベッドを落ち着ける位置に置く
- 人の出入りが少ない
- 直風が当たらない
- 音が響きにくい
- 部屋の隅など“背中を守れる場所”
ポイント
犬は「背後を守れる場所」で安心しやすいです。
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温度・湿度管理
🟣 ② 隠れられるスペースをつくる
保護犬は、緊張すると“隠れ場所”を探します。
- クレートに布をかける
- テーブル下を安心スペースにする
- ベッド周りを囲う
無理に出さず、そっと見守ることが大切です。
🟢 2. 生活音・刺激を減らす工夫
保護犬は、音や動きに驚きやすい傾向があります。
🟣 ① 大きな音を避ける
- ドアの開閉音
- テレビの音量
- 家電の作動音
最初の数日は、静かな環境を意識すると安心しやすいです。
🟣 ② 行動範囲を広げすぎない
最初から家全体を自由にすると、
刺激が多すぎて不安が強くなることがあります。
- 最初は1部屋だけ
- 慣れてきたら徐々に広げる
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室内の危険チェックリスト
🟢 3. 滑りやすい床・段差に注意
保護犬は、緊張から動きがぎこちなくなり、
転倒しやすくなることがあります。
🟣 ① 床にマットを敷く
- 生活動線だけでもOK
- 走り出しても滑りにくい
- 関節への負担も軽減
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滑りやすい床対策
🟣 ② 段差・階段は危険が多い
- 驚いて走り出す
- 足を踏み外す
- 逃げようとして転落する
階段前にはゲートを設置すると安心です。
→ 関連:
転倒・落下事故
🟢 4. 匂い・温度・光の調整で安心感をつくる
保護犬は、匂いや温度の変化にも敏感です。
🟣 ① 温度・湿度を一定に保つ
- 温度:20〜25℃
- 湿度:40〜60%
急な温度変化はストレスにつながります。
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温度・湿度管理
🟣 ② 強い光を避ける
- 直射日光
- 強い照明
- 反射光
柔らかい光のほうが落ち着きやすいです。
🟣 ③ 匂いの強い芳香剤は避ける
犬にとって匂いは大切な情報源。
強い香りはストレスになることがあります。
🟢 5. 人との距離感を大切にする
保護犬は、
「人が怖い」「どう接していいか分からない」
という気持ちを持っていることがあります。
🟣 ① 無理に触らない
- 犬から近づいてくるまで待つ
- 目をじっと見つめない
- ゆっくりした動作で接する
🟣 ② ごほうびを使って“良い経験”を積む
- 名前を呼んでおやつ
- 近づけたらおやつ
- クレートに入れたらおやつ
「この家は安全だ」と感じてもらうための小さな積み重ねです。
🟢 6. 保護犬が安心するまでの時間は“その子のペース”
保護犬が安心するまでの時間は、
数日で慣れる子もいれば、数ヶ月かかる子もいます。
大切なのは、
犬のペースを尊重し、焦らず見守ること。
- 無理に触らない
- 無理に遊ばせない
- 無理に外に連れ出さない

ゆっくり、ゆっくりで大丈夫です。
🟢 7. まとめ:安心できる環境が“心の回復”につながる
- 落ち着ける場所をつくる
- 刺激を減らす
- 滑りやすい床・段差に注意
- 温度・湿度を整える
- 人との距離感を大切にする
- 犬のペースでゆっくり慣れていく
保護犬が安心できる環境は、
その子の心が回復していくための大切な土台 になります。
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