犬との暮らしは、日々の喜びだけでなく、心の成長をもたらしてくれます。
うちの子との時間を振り返ると、私自身の感情や価値観が大きく変わったことに気づきました・・
今回は「うちの子がくれたもの」を、感情の変化と気づきの視点から綴ります。
1. 喜びから「感謝」へ
- 最初は「かわいい」「楽しい」という喜びが中心だったように感じます。
- しかし日々の暮らしの中で、存在そのものに「感謝」を覚えるように。
- うちの子がそばにいるだけで、心が穏やかになったのです。

2. 不安から「信頼」へ
- 病気やケガのとき、不安でいっぱいになった。
糖尿病発症について
うちの子の場合、治療はインスリン注射しかないとのことでした。愛犬の皮膚に針を刺すなど「とてもできない」それでも、うちの子は私を信じて身を委ねてくれた。
その時兄犬はピクリともしなかったので心底ほっとしました。
その日から毎日欠かさず注射と月一の定期検診、一喜一憂の日々でした。 - その姿に「信頼される責任」と「信頼を返す勇気」を学びました。
3. 別れから「気づき」へ
最期の瞬間は深い悲しみだった。
今日かもしれないと思たその日の夜中、添い寝していた兄犬は静かに虹の橋を渡りました。
陽が差し込んだ兄犬のケージが凄く空しい・・でも妹犬が元気をくれました。
兄犬との別れを通して「命の有限さ」と「今を大切にすること」に気づきました。
妹犬との日々は兄犬の分まで、大切にしようと思いました。
急に兄犬がいなくなったことの戸惑いと寂しさを感じているはずです。
もっともっと一緒にいたかったのに数年後に兄犬のもとに旅立って行きました。
うちの子たちが残してくれたものは、悲しみだけでなく「生きる意味」だった。
もう二度と辛い思いはしたくない。
色あせた年月が流れ、気づくと十数年経ってしまった・・何をしていたんだろう?

| 当初の感情 | 変化した 感情 |
気づき | 事例 |
|---|---|---|---|
| 喜び | 感謝 | 存在そのものが心を癒す | 迎えてくれる姿 |
| 不安 | 信頼 | 信頼される責任と勇気 | 診察台で私を見つめ続けた目 |
| 悲しみ | 気づき | 命の有限さと今を大切にすること | 眠るように旅立った夜 |
| 愛情 | 新しい視点 | 保護犬を迎える未来への選択 | 写真の中の優しい瞳 |
4. 保護犬への視線の変化
- うちの子との経験を経て、「次に迎えるなら保護犬に」と思うようになりました。
- 命を迎える責任を、より丁寧に果たしたいという気持ちが芽生えたのは、うちの子が私たちにくれた「新しい視点」でもありました。。
5. まとめ:うちの子がくれたもの
犬との暮らしは、心を育てる旅
喜び、感謝、信頼、気づき──すべてがうちの子からの贈り物です。
読者の方の「うちの子がくれたもの」は何ですか? きっと素敵な贈り物ですね。



コメント