🐾 犬と安心して暮らすための観葉植物ガイド
犬と暮らす家に観葉植物を置くと、
お部屋が明るくなり、空気もきれいになり、
心がほっとする空間が生まれます。
ただし、観葉植物の中には
犬が口にすると危険な種類 もあります。
この記事では、
- 犬に危険な観葉植物
- 犬に安全な観葉植物
- 置き場所の工夫
- 里親として迎えた犬がいる家での注意点
をやさしくまとめました。
→ 関連:
室内の危険チェックリスト
里親として迎える犬が安心できる環境づくり
滑りやすい床対策

🐾 犬にとって有害な植物の説明(4種類)
ポトス・モンステラ・アロエ・ユリ科植物
それぞれが犬にとってどんな危険があるのか、やさしく・分かりやすくまとめました。
🟥1. ポトス(Pothos)
❗ 有害成分
シュウ酸カルシウム結晶(針状の結晶)
❗ 犬が口にすると起こりやすい症状
- 口の中の強い痛み
- よだれが増える
- 口を気にして前足でこする
- 嘔吐
- 食欲低下
🟥 なぜ危険なのか
ポトスの葉や茎には、針のような結晶が含まれていて、
噛んだ瞬間に口の中に刺さるような刺激 を与えます。
命に関わるケースは少ないですが、強い痛みでパニックになることがあります。
🟢 対策
- 犬の届かない高い場所に置く
- 棚の上でもツルが垂れないように注意
- できれば別の部屋に置くのが安心
🟥2. モンステラ(Monstera)
❗ 有害成分
シュウ酸カルシウム結晶(ポトスと同じ)
❗ 犬が口にすると起こりやすい症状
- 口の中の痛み
- よだれ
- 嘔吐
- 顔をこする行動
- 舌の腫れ
🟥 なぜ危険なのか
モンステラもポトスと同じく、
噛むと口内に強い刺激を与える植物 です。
葉が大きく、犬が興味を持ちやすいので注意が必要です。
🟢 対策
- 床置きは避ける
- 葉が垂れ下がらないように剪定
- 里親として迎えたばかりの犬がいる家では特に注意
🟥3. アロエ(Aloe)
❗ 有害成分
サポニン・アロイン
❗ 犬が口にすると起こりやすい症状
- 下痢
- 嘔吐
- 腹痛
- 元気がなくなる
- 重症例では脱水
🟥 なぜ危険なのか
アロエの葉の中の“ゼリー状の部分”に、
消化器に刺激を与える成分 が含まれています。
人間には薬用として使われることもありますが、
犬には逆効果になることがあります。
🟢 対策
- かじりやすい位置に置かない
- 落ちた葉にも注意
- できれば犬の生活スペースには置かない
🟥4. ユリ科植物(Lily family❗ 有害成分
種類によって異なるが、
ユリ科は犬にとって特に危険性が高い植物が多い
❗ 犬が口にすると起こりやすい症状
- 嘔吐
- 下痢
- 腹痛
- よだれ
- 元気消失
- 一部の種類は重症化の可能性も
※猫ほど致命的ではありませんが、犬でも注意が必要です。
🟥 なぜ危険なのか
ユリ科植物は、
葉・茎・花粉・水 すべてに有害成分が含まれることがあります。
特に花粉が落ちやすく、
犬が鼻先で触れて舐めてしまうケースが多いです。
🟢 対策
- 室内に置かないのが最も安全
- 花束に混ざっている場合は別の部屋へ
- 花粉が落ちた床にも注意
🟥 その他危険な植物
- ディフェンバキア(強い口内刺激)
- ポインセチア(嘔吐・皮膚刺激)
- アジサイ(シアン化合物)
- オリーブの木(軽い毒性)
- ゴムの木の一部(皮膚刺激)
一部をご紹介いたしました、その他は専門家にご相談ください。
🟢 2. 犬に安全な観葉植物(安心して置ける種類)
「絶対に安全」な植物はありませんが、
毒性が低く、犬と暮らす家でも比較的安心して置ける植物 があります。
🟩 パキラ

特徴 🌿:
細長い葉が放射状に広がり、すっきりとした幹が特徴
- 犬に無害とされる
- 丈夫で育てやすい
- インテリア性が高い
🟩 ガジュマル

特徴 🌿
根元:丸みのある太い根が特徴的で、
しっかりとした安定感
葉:濃い緑色の丸葉が密集しており、生命力を感じる姿
•毒性が低い•丸い葉がかわいい•育てやすい
🟩 サンスベリア

特徴 🌿葉の形状:剣のように縦に伸びた葉が複数本,
黄色い縁取りがアクセント
- 空気清浄効果が高い
- 毒性は低め
- 日陰でも育つ
🟩 オリヅルラン(スパイダープラント)
特徴 🌿:
細長い葉が放射状に広がり、
中央に白いライン入り
- 犬に無害とされる
- 育てやすく人気
- ハンギングにも向く
🟩 カラテア

特徴 🌿:
楕円形の葉に明るい模様、
裏側は赤紫色で個性が際立つ
- 葉の模様が美しい
- 毒性が低い
- 日陰でも育つ
🟩 ポニーテール(トックリラン)
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特徴 🌿
幹:根元が丸く膨らんだトックリ状、
やさしい茶色で質感あり
葉:細くて長い葉が噴水のように広がり、
ややカールした動きのある形
- 犬に無害
- 葉が細くて柔らかい
- 乾燥に強い
🟢 3. 観葉植物の置き場所の工夫
犬と観葉植物を安全に共存させるには、
置き場所の工夫 がとても大切です。
🟣 ① 高い位置に置く
- 棚の上
- カウンター
- 壁掛けシェルフ
犬が届かないだけで安全性が大きく上がります。
🟣 ② ハンギングを活用する
- 天井から吊るす
- 壁に掛ける
つる性の植物は特にハンギングが安心。
🟣 ③ 床置きは避ける
床置きは
- かじる
- 引っ張る
- 土を掘る
などのリスクが高いです。
🟣 ④ 落ち葉にも注意
落ちた葉を犬が口にするケースも多いため、
こまめに掃除することが大切です。
🟢 4. 里親として迎えた犬がいる家での注意点
里親として迎えたばかりの犬は、
環境に慣れていないため、
観葉植物への興味が強く出ることがあります。
- 不安で物をかじる
- 隠れ場所を探す
- 土を掘る
- 葉を引っ張る
こうした行動は珍しくありません。
→ 関連:
里親として迎える犬が安心できる環境づくり
対策
- 最初は植物を別室に移動
- 犬の行動範囲を制限
- 落ち着いてから徐々に戻す
🟢 5. まとめ:観葉植物は“選び方と置き方”で安心が生まれる
- 危険な植物は犬の届かない場所へ
- 安全な植物でもかじらせないことが基本
- 置き場所の工夫でリスクを大幅に減らせる
- 里親として迎えたばかりの犬は特に注意
- 観葉植物と犬は共存できる
植物のある暮らしは、
犬にとっても人にとっても心地よいものです。![]()
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