🐾 犬の手作りごはんの注意点
(当記事のイラストはオリジナル制作です)
「愛犬に安心できる食事を作ってあげたい」
「できるだけ自然なものを食べさせたい」
そんな思いから、手作りごはんに興味を持つ飼い主さんは増えています。
手作りごはんは魅力も多い一方で、気をつけたいポイント もいくつかあります。
この記事では、
手作りごはんのメリット → 注意点 → 安全に続けるコツ を
やさしく分かりやすくまとめました。
1. 手作りごはんのメリット(一般論)
手作りごはんには、こんな良いところがあります。
- 食材を自分で選べる
- 香りが良く、食いつきが良い
- 水分をしっかり摂れる
- コミュニケーションの一つになる
ただし、メリットだけでなく、
栄養バランスが崩れやすい という面もあります。
→ 関連:
ライフステージ別の食事(栄養カテゴリ)
(年齢によって必要な栄養が変わる理由が分かります)
2. 手作りごはんで気をつけたいポイント
ここからは、手作りごはんを作るときに
特に注意したいポイント を分かりやすく解説します。
■ ① 栄養バランスが偏りやすい
手作りごはんの一番の注意点は、
必要な栄養が不足しやすい ということです。
犬に必要な栄養は、人よりも細かく決まっています。
- タンパク質
- 脂質
- 炭水化物
- ビタミン
- ミネラル
特に カルシウムとリンのバランス は崩れやすく、
肉だけを増やすと偏りが起きやすくなります。
「いろいろな食材を少しずつ」 が基本です。
■ ② 人の食べ物をそのまま使わない
人用の味付けは、犬には刺激が強すぎます。
- 塩
- 砂糖
- 醤油
- 味噌
- バター
これらは犬の体に負担になることがあります。
味付けは一切しない のが基本です。
→ 関連:
犬のおやつの選び方(栄養カテゴリ①)
(塩分・糖分の注意点が理解しやすくなります)
■ ③ 避けたい食材がある(一般論)
犬にとって危険な食材は、一般的に次のようなものがあります。
- ネギ類
- チョコレート
- ぶどう
- キシリトール
- 香辛料の強いもの
これらは 少量でも体調を崩す可能性 があるため、避けるのが安心です。
■ ④ カロリーが分かりにくい
手作りごはんは、
どれくらいのカロリーがあるのか分かりにくい という特徴があります。
そのため、
- 太りやすい
- 痩せやすい
といった変化が起きやすくなります。
犬の体型を見ながら、
量を調整する習慣 が大切です。
→ 関連:
冬の散歩と健康管理(運動カテゴリ)
(運動量とカロリーの関係が分かります)
■ ⑤ 毎日続けるのが大変
手作りごはんは、
「毎日完璧に作らなきゃ」と思うと負担になりがちです。
そんなときは、
- 市販フードと併用する
- 週に数回だけ手作りにする
- トッピングとして少量使う
など、無理のない形で取り入れる のがおすすめです。
3. 手作りごはんに使いやすい“おすすめ食材”
手作りごはんは、いろいろな食材を少しずつ 取り入れることで、
自然と栄養の偏りを防ぎやすくなります。
ここでは、初心者でも使いやすい食材を
「肉・魚・野菜・炭水化物」に分けて紹介します。

🥩 【肉類】タンパク質の中心になる食材
- 鶏むね肉・ささみ:脂肪が少なく消化しやすい
- 豚もも肉:エネルギー源として優秀(脂身は避ける)
- 牛赤身肉:香りが強く食いつきが良い(脂が多い部分は避ける)
ポイント:
肉だけに偏るとカルシウム不足になりやすいので、
野菜や炭水化物と組み合わせるのが基本です。
🐟 【魚類】消化しやすく、香りで食欲アップ
- 白身魚(タラ・鯛):脂が少なく胃腸にやさしい
- サーモン:香りが良く食いつきが良い(骨は必ず取り除く)
ポイント:
魚は「香りで食欲を引き出す」効果があり、
夏の食欲低下時にも役立ちます。
🥕 【野菜】ビタミン・食物繊維を補う食材
- にんじん:甘みがあり犬が食べやすい
- かぼちゃ:便通のサポートにも
- ブロッコリー:ビタミンが豊富
ポイント:
野菜は生だと消化しにくいので、
必ず加熱して柔らかく してあげましょう。

🍚 【炭水化物】エネルギー源として大切
- 白米:消化しやすく、おかゆにするとさらに安心
- さつまいも:甘みがあり食いつきが良い(食物繊維が多いので少量から)
🥄 【油・香りづけ】ほんの少しで食欲アップ
- オリーブオイル:香りづけに数滴
- ごま油:香りが強いので少量だけ
関連:
【犬の栄養】子犬・成犬・シニア犬の食事管理と与えてはいけない食材(栄養カテゴリ)
4. 手作りごはんを安全に続けるコツ
手作りごはんは、
“完璧を目指さない” ことが長く続けるコツです。
■ コツ①:いろいろな食材を少しずつ
偏りを防ぐために、
毎日同じ食材だけにならないようにしましょう。
■ コツ②:味付けはしない
犬にとっては素材の香りだけで十分です。
■ コツ③:市販フードと併用する
手作りだけにこだわらず、
市販フードと組み合わせると栄養バランスが取りやすくなります。
■ コツ④:犬の体調をよく観察する
- うんち
- 食欲
- 元気
- 体重
これらを見ながら調整していきましょう。
→ 関連:
犬のしつけ|信頼関係と環境づくり(生活カテゴリ)
(安心できる環境は食欲にも影響します)
🐶 まとめ:手作りごはんは“無理なく・やさしく”取り入れよう
手作りごはんは、
犬とのコミュニケーションを深める素敵な時間です。
ただし、
栄養バランス・味付け・食材選び には注意が必要です。
- 栄養が偏りやすい
- 人の味付けはNG
- 避けたい食材がある
- カロリーが分かりにくい
- 無理なく続けることが大切
市販フードと併用しながら、
その子のペースに合わせて取り入れていきましょう。
→ 関連:
【犬の食事】を切り替えるときの基本ガイド/チェックポイント!(栄養カテゴリ)
【参照元】
・ペトコト(PETOKOTO)「犬の手作りごはんガイド|注意点と栄養の基礎知識」
・ワンクォール(Cainz)「犬に手作りご飯を与えるメリット・デメリットと注意点」
・ペッツイート(PETS EAT)「犬の手作りごはんのメリットと注意点」
※本記事は上記の公開情報を参考に、筆者がわかりやすく整理・要約したものです。


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