1.運命の出会い/この子たちと出会った日──保護犬との「最初の一歩」

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十数年前、ホームセンターの片隅で出会ったM・シュナウザーの男の子。
その子たちとの暮らしが、私たちに「命を迎えること」の意味を教えてくれました。
今、保護犬という選択肢に心を向けながら、あの日の記憶を綴ります。

シュナウザーの子供と飼い主

うちの子が虹の橋を渡ってからもう十数年になります。
M・シュナウザーの兄妹犬で、兄犬は甘えん坊だけど凛々しくて、おてんばな妹犬には手を焼いていた‥あの頃は全てにおいてNice !だった。

うちの子との出会い──ペットショップの片隅で

犬との出会いは、人生の中でも特別な瞬間です。
私たちは十数年前、ホームセンターのペットコーナーで「真っ黒ムクムクなぬいぐるみ」のようなM・シュナウザーの男の子と出会いました。
小さなケージの中で、静かにこちらを見つめていたあの子に、なぜか目が離せなくなったのです。

そして2年後、迎えた子犬の証明書を見ると母親が同じ妹犬でした。

ともに過ごした日々、そして虹の橋へ

その子たちは、私たちの生活を変えてくれました。

子供たちも独立し、何気なく過ぎ去る長い時間
迎えた日の夜泣き(可哀そうだけど、じっと我慢の日々でした)を経て朝の散歩、夜の寝顔、季節の移ろいを一緒に感じ、闘病生活も頑張ってくれたシニア暮らしなど十数年の時をともに重ねてきました。言葉は交わせなくても、心は通じ合っていたと思います。

そしてある日の夜、兄犬が静かに虹の橋を渡っていきました。
妹犬のおかげで何とか乗り越えてきたのに・・
数年後に兄犬のもとに旅立ちました。天国にいるシュナウザーとの再会

 

今でも、あの子たちのぬくもりは心の中に残っています。
(叶うなら今すぐ!ぎゅーと抱きしめたい❣)

 

 

保護犬という選択肢を知った今

うちの子たちとの暮らしを通して、「命を迎える」ということの重みを知りました。
その後、保護犬の存在や譲渡の仕組みを知るようになり、「次に迎えるなら保護犬にしたい」と
思うようになったのは最近のことです。
命の選び方に、もっと責任と優しさを持ちたい・・そう思いながら、なかなか踏み切れない。
(必ず訪れる別れが怖かった。)
でも、そう思わせてくれたのは、間違いなく、うちの子たちの存在です。

 

保護犬との出会いに向けて

保護犬を迎えるには、いくつかのステップがあります。
譲渡条件の確認、事前講習、相性チェック(家族・先住犬など)、そして譲渡面談。
それは「命を預かる責任」を丁寧に確認するための、大切なプロセスです。
私はまだ保護犬を迎えたことはありません。
けれど、うちの子たちとの記憶を胸に、いつかまた、特別な出会いが訪れる日を静かに待っています。

出会いは始まり、そして絆の第一歩

犬との出会いは、偶然のようでいて、どこか必然のようでもあります。
うちの子との出会いが、家族みんなを幸せにしてくれた。
別れから十数年、喪失感から保護犬への想いを育ててくれました。
この記事が、あなたの「出会い」の後押しになりますように。
そして、いつかあなたのもとにも、特別な「うちの子」が訪れますように。


2.「先住犬とのごあいさつ、最初の3日間」  

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